近年ではおしゃれキャンプやグランピングの流行から、アウトドアへの敷居も下がってきており、アウトドア初心者でも挑戦しやすくなっています。
また、気温が暖かくなり、長期休みにあたる夏頃の時期になると友人や会社の集まりなどでもBBQをする機会もあるかもしれません。
女性の中には「どんな時でも可愛くおしゃれでいたい」と思う気持ちもあるかもしれませんが、服装ひとつで大けがに繋がりかねない事故に巻き込まれることもあります。
今回は、毎月BBQをしているゆとりキャンプがアウトドア初心者女子のNGファッションと、筆者であるなぎが「失敗したな」と思ったファッションについて実例を交えてご紹介します。
絶対NGファッション
まずは、キャンプやBBQといったアウトドアシーンにおいて絶対NGな服装をご紹介していきます。
化繊のワンピース
ワンピースは女性らしいのに1枚でコーディネートが決まる、女子には重宝されるアイテムのひとつではありますが、アウトドアシーン、特に火を取り扱うようなBBQの際には絶対にNGです。
化繊はもともと火に弱く、火の粉が飛んでしまうと簡単に穴が空いてしまいます。
また、ワンピースが風に煽られスカートの裾が舞い上がり、火が付いてしまうと大やけどをしてしまう事故にも繋がりかねません。
同様の理由で、シフォン系のスカート・パフスリーブもアウトドアシーンには向きません。
ワンピースに火が付かないにしても、スカートがめくれてBBQどころじゃないよ
服装に関して、「グランピングであればリゾートワンピースが理想!」なんて記事を目にしますが、グランピングであっても火の側に近づく可能性があるのであればやめておきましょう。
肌の露出が多い服
女性の肌の露出が多い服としてノースリーブ、オフショルダー、クロップドトップス、ミニスカートなどが挙げられますが、このような露出の多い服装もアウトドアには適していません。
暖かい時期になると、多くの虫が活動的になり、それに伴い虫に刺されたなどの被害も多くなっていきます。
また、長い時間外にいることで日焼けをしたり、肌へダメージを受けたりするためなるべく露出は少ない服装にしましょう。
また、山の天気は変わりやすく、突然の雨や昼夜で気温差が大きいことがあり、露出の多い服装は体を冷やしてしまうためアウトドアシーンでは避けた方が良いでしょう。
ヒールの高い靴
場所によっては石や砂利などで足場があまり良くないところも多くあります。
また、フラットな地面であっても雨でぬかるんでいたり芝生が靴に付着したりすることもあるので、ヒールの高い靴はアウトドアには向きません。
また、BBQなどは立って作業することも多いため、スニーカーなど歩きやすい靴のほうが足への負担も少なく快適に過ごせるためおすすめです。
オリエンタルトラフィックの靴は、履きやすくて歩きやすいのにおしゃれで可愛いのでおすすめです!
この時に履いている靴もオリエンタルトラフィックの靴です。
止めておいたほうが無難なファッション
ここからは実際に筆者がキャンプやBBQの時に着ていって「微妙だったな…」と思った服装についてご紹介していきます。
オーバーオール・つなぎ
「キャンプと言えばオーバーオール!」というイメージがあるかもしれません。
私もそのイメージでオーバーオールを購入し、今でも着用してキャンプをすることがあります。
オーバーオールがゆったりとしていて動きやすく、ポケットも多いのでちょっとした小物を収納することができるので大変便利です。
しかし、トイレの時がとてもめんどくさいです。
キャンプやBBQをする場所によってはトイレがあまり綺麗ではない所もあり、そんな時の脱ぎ着はとても神経を使います。
また、前述した通りオーバーオールにはポケットが多く小物を入れていることが多いですが、トイレで脱ぎ着をする時に落下させてしまったり、重みで脱ぎ着により神経を使います。
そのため、トイレに行くたびに一度全ての荷物をポケットから出してトイレに行くことになるため手間がかかるな、と私は感じています。
可愛いんだけどね…
長袖のドルマンスリーブ
ドルマンスリーブは袖ぐりが深く、袖に向かって細くなっているゆったりとしたシルエットの服装を指します。
オーバーサイズファッションが好きな方にも人気の服装です。
しかし、袖ぐりの部分がモモンガのように広がることからBBQで使用しているお皿や調味料を引っ掛けてしまったり、洗い物をする際に袖ぐりが濡れてしまうことがあります。
また、特徴的なシルエットをしているためパーカーやジャケットを着ると腕周りが膨れてしまい、上手く着こなせなかったり、着心地が悪かったりしてしまいます。
オーバーサイズが好きな方は、シンプルな形の服装を選んだ方がより、アウトドアを楽しむことができるでしょう。
季節問わず!必須アイテム
春夏秋冬、季節を問わずアウトドアを快適に楽しむためのおすすめファッションアイテムをご紹介します。
ウィンドブレーカー・マウンテンパーカー
直射日光や体温調整・風よけをする時にサラっと羽織ることができるジャケット類は必ず持っていくようにしましょう。
しかし、前項でお伝えした通り化繊のジャケットは火の粉によってすぐに穴が空いてしまう可能性が高いため、なるべくコットンやポリコットン、化繊だけで作られていないジャケット以外のものを選ぶようにしましょう。
冬場はダウンジャケットも穴が空くから要注意だよ!
ワークマンで難燃性のジャケットとかも売られているね
帽子
人は紫外線に当たると、たった5秒でメラノサイトの活動が活発になると言われており、帽子は直射日光から私たちのお肌を守ってくれます。
また、冬場であっても紫外線の影響が大きく変化することはないため美容を気にする方は冬場も帽子を被ることをおすすめします。
加えて、帽子は冬場の冷たい空気から耳や頭を守ってくれる保温の役割も果たしてくれるため、持って行って損はないでしょう。
全力でアウトドアを楽しもう
イベントを全力で楽しみ、良い思い出を作るためにも、その場その場にあった服装を心掛けることが大切です。
特に、事故や危険に晒されてしまうようなは自分だけではなく、周りの人も巻き込む可能性があります。
NGファッションを避けて、楽しいアウトドアライフを送ってください。
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