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初心者こそ春キャンプ!春キャンプをおすすめしたい6つのポイントと注意点

寒い冬を過ぎ、徐々に日差しの暖かさを感じ始める3月~5月。

実は、こそキャンプ初心者の方や、キャンプをなるべく快適に過ごしたいという方にうってつけの季節なんです。

また、春は続々と新製品の発表やキャンペーンも行われる時期でもあります。

今回はそんな楽しみがいっぱい、キャンプデビューに最適な春キャンプのおすすめポイントと、快適に過ごすための注意点をご紹介していきます。

目次

春キャンプの時期

春キャンプはおおよそ3月下旬から5月下旬の梅雨入り前までのシーズンを指します。

キャンプやアウトドアといえば「」のイメージを持っている人も多くいるかもしれませんが、春は気候が穏やかで安定しており、とても過ごしやすい時期になります。

そのため、冬キャンプ程の装備を準備する必要がなく、荷物が多くなりすぎないので比較的に身軽な状態でキャンプを楽しむことができます。

たか

冬キャンプは防寒のための準備が必要だからいつも車がパンパンだよ…

むーむー

過ごしやすいとは言っても
3月だとまだ夜間は寒いことが多いから注意だね

また、長期休みと重なりやすい夏とは異なり、ゴールデンウイーク前の時期は比較的にキャンプ場の予約も取りやすく、好立地のサイトを選ぶことができます。

春キャンプは魅力がいっぱい

ここからは春キャンプだからこそ楽しめる魅力や、初心者さんも楽しめるポイントについてたっぷり解説していきます。

安定した気候で心地よく過ごしやすい

前項でも少し触れましたが、春は他の季節と比較しても気温が安定しており過ごしやすい時期となっています。

夏はテントを立てるのも炎天下の中、テントで一泊した後は日差しで蒸し風呂のようになったテントで目を覚ます、ということがザラにあります。

冬は寒さで手がかじかんでしまったり、防寒対策を怠ってしまうと寒さで寝付けない、体調を崩してしまう、というトラブルに見舞われることもあります。

しかし、春のキャンプは暑すぎず、寒すぎずのちょうど良い気候であるため、とても快適にキャンプを楽しむことができます。

なぎ

夏は大体、暑くて目が覚めるよ…

焚火を最大限に堪能できる

キャンプと言えば「焚火」と言っても過言ではありません。

しかし、火を取り扱うため、気温が暑すぎれば火を囲むこと自体がつらかったり、寒い時期では焚火の温度だけで過ごすのは難しいことが多く、長時間楽しむためにはそれなりの装備と工夫が必要になります。

しかし、春キャンプはその穏やかな気候から、ゆっくりと焚火の時間を楽しむことができます。

夜はやや寒くなる季節だからこそ、焚火を囲みながら移り替わる空気感を堪能することができるのは、春キャンプの大きな魅力のひとつです。

たか

焚火、ランタン、ずっと眺めてられる最高の季節!

自然を満喫できる

春は草木が芽吹く季節。山や川では桜や梅、桃の花や新緑を堪能でき、春ならではの景色を楽しむことができます。

花見をしながらのキャンプはもちろん、新緑の隙間から差し込む木漏れ日を浴びながらのキャンプは最高の時間を私たちに与えてくれます。

また、地域によってはネモフィラや菜の花、チューリップ畑を眺めることができるキャンプ場もあるので、是非、春でしか味わえない景色を満喫してください。

比較的に少ない荷物で挑戦できる

キャンプを行うにはテントやタープと言った多くの道具が必要となります。

寒い時期のキャンプは冬用の暖かいシュラフや厚めのマット、暖を取るためのストーブなどの道具が必要となります。

また、暑い時期のキャンプでは暑さをしのぐためのサーキュレーターや性能の良いクーラーボックス、多くの保冷剤や虫よけ対策グッズなどが必要となってきます。

その反面、4月・5月頃のキャンプはそこまでの装備を必要とせず、最低限の道具でキャンプをすることができるので、
なるべくコンパクトにキャンプを楽しみたい方やこれから道具を集める初心者キャンパーさんにおすすめとなります。

アクティビティが充実している

他の季節のアクティビティが充実していないわけではありませんが、アクティビティが盛り上がりを見せる時期は3~5月頃と言われています。

前述したお花見はもちろん、ハイキングやトレッキングをしたり、お子さんがいるご家庭ではいちご狩りや釣り堀でのフィッシングなども楽しむことができるでしょう。

他にも、

  • カヌー・カヤック
  • ラフティング
  • キャニオニング
  • サイクリング

などのアクティビティも、暖かくなってきたこの時期がおすすめです。

美味しい旬の食材がたくさん

春と言えば山菜。ふきのとうやタラの芽、ウド、こごみなどの他にもたけのこやたまねぎ、アスパラガスが旬を迎えます。

魚介ならばホタルイカやメバル、アサリなども美味しい季節です。

厳しい冬の寒さを乗り越えた食材は栄養満点。せっかくキャンプに来たのであれば、その時期・地域で楽しめる最高のキャンプ飯を楽しみましょう。

なぎ

我が家はその地域の道の駅で食材を調達するよ!

春キャンプを成功させるための鍵

そんな魅力的な春キャンプですが、油断をしてはいけません。

朝晩の寒暖差に注意

春は暖かくなってくるとはいえ、まだ夜間は冷え込むとがあり、日中との寒暖差に備える必要があります。

なるべく脱ぎ着しやすいレイヤースタイルの服装で、気温によって調整できるようにしておきましょう。

また、焚火は楽しみのひとつでもありますが、防寒対策としても有効です。

しかし、その焚火もずっとつけっぱなしにすることはできず、睡眠時には必ず火を消す必要があります。

そのため、冬キャンプのようなストーブと言った大型の暖房器具を持って行かないにしても、冬用のシェラフや毛布、カイロや湯たんぽと言った暖を取ることができるグッズも準備しておくと安心です。

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標高の高いキャンプ場は避ける

キャンプ場の標高が高いと気温が低くなり、寒さを強く感じてしまう場合があります。

また、高原や山間部にもなると春と言えど雪が降ることもあり、気温も氷点下まで下がることもあります。

特に冷え込む地域ではそのリスクが高くなり、朝起きた時には霜がおりている、なんてこともあるので標高の高いところにあるキャンプ場はできるだけ避けるようにしましょう。

テントを張る場所は日当たりの確保を

夏場ではなるべく涼しいところを選ぶのがおすすめですが、春キャンプでは木陰などの涼しいところよりも開けた、日当たりの良い場所を選ぶのがおすすめです。

日中、太陽に当たるところであれば地面が温められ、ある程度温度が維持されるので底冷えを軽減することができます。

また、寒暖差が大きいためにテントやタープが結露を起こしてしまう可能性もあります。

結露が起きてしまうと撤収が大変になったり、テントのメンテナンスに時間がかかってしまうので、結露しにくく、結露しても乾きやすい日当たりの良い場所を選ぶのがポイントとなります。

強風に備えよう

春に近づくにつれて、南の暖気と日本周辺の寒気がぶつかることで南北の温度差が生まれ、低気圧が発生します。

この発達した低気圧が強風を吹かせるため、暖かくなる春から初夏にかけては強風が吹くようになります。

強風に煽られてしまうと大切なテントやタープが飛ばされてしまったり、思わぬ事故に繋がってしまう可能性が考えられるので、風よけとなる陣幕の準備や、強風に備え上手なペグの打ち方、ロープの張り方について学んでおきましょう。

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虫よけ対策

冬に眠っていた虫たちも、春になると活動を開始しはじめます。

夏ほどの虫よけ対策はしなくてもよいですが、必ず虫よけスプレーや虫に刺されてしまった時の応急処置用のお薬などは持っておくようにしましょう

キャンプ場によくいる虫

  • ブヨ
  • マダニ
  • 毛虫
  • ムカデ
  • チャドクガ
たか

愛犬と一緒にキャンプをする人は、愛犬用の虫よけ対策も忘れずにね!

花粉症・紫外線対策

春は暖かくなると同時に紫外線量が増え始めます。

夏のような暑さは感じなくても、お肌へのダメージは蓄積されていき、日焼けや肌トラブルの原因に繋がってしまうことがあります。

また、暖かくなると植物の活動が活発となり、花粉の飛散も多くなっていきます。

アレルギー体質の方はもちろん、今まで花粉症の症状がなかった人でも、長時間にわたって花粉と接触し続けると花粉症を発症することがあるので注意が必要です。

花粉症や紫外線対策について記載しています。

さぁ、春キャンプに出かけよう!

初心者でも挑戦しやすく、春の恵みもたっぷりの春キャンプ。

寒暖差や強風などの対策を行いながら、春の暖かな陽気のなかで素敵なキャンプを楽しんでください。

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この記事を書いた人

\頑張りすぎないゆとりのあるキャンプを/
ゆとり世代夫婦+フレンチブルドッグ|夫婦キャンプ歴6年


「キャンプはこだわらなきゃいけない」
「オシャレで映えたキャンプじゃないとダメ」
そんなイメージを払拭する、ゆるく無理のない、でも楽しいキャンプがモットー

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